更新日 : 2019/03/25

泣く子も黙る!大歓声が包む「地獄の谷の鬼花火」

北海道内の温泉で有名な場所の一つが登別です。「地獄谷」という直径450mもの爆裂火口跡から毎分3000リットルの温泉水が湧き出る谷を有します。地獄谷周辺は、モクモクと濃い湯気と強烈な硫黄臭を放ち、まさに「地獄絵図」の様相です。そんな地獄谷で行われる初夏のイベントが泣く子も黙る「地獄の谷の鬼花火」です。今回は、鬼と花火の魅力をたっぷりお伝えします。

地獄の谷の鬼花火とは?

登別温泉周辺は、とにかく鬼だらけです。「ようこそ登別へ」と書いた看板をすごく怖い顔で持つ鬼など、歓迎されていないような気にさえなってしまう程です。ですが、この鬼達、「湯鬼神(ゆきじん)」と呼ばれる温泉の守り神で、無病息災と幸せを願って「厄払いの舞」を踊ってくれるとても優しい鬼なんです。このお祭りでは、この鬼達が手筒花火を豪快に打ち上げ、火山が噴火する様子を表現しながら舞います。6月から約2ヶ月間、木・金曜日の週2回、20時30分から約20分間の迫力満点の花火(24筒)と演舞を見ることができます。

鬼はどこから現れ何をする?

帆の暗くなった地獄谷。白煙と山肌のコントラストが幻想的に周囲を包み込みます。時刻は20時30分、「鬼花火伝説」のアナウンスが入ると、会場の雰囲気が一気に引き締まります。場内には激しいドラの音が響き渡り、赤と青の湯鬼神の行列が登場すると、歓声と子どもの悲鳴が一気に湧きおこります。ステージに上がった湯鬼神は、太鼓囃子に合わせ邪気を払う舞を披露します。その後、ドラに合わせて手筒花火に火が放たれ、地獄谷の噴火を彷彿とさせる約10mの火花が夜空に昇ります。打ち上げが終わると湯鬼神は最後の舞を踊り、お祭りは幕を閉じます。

トラウマ注意!子どもには刺激が強すぎる!?

ここからは、湯鬼神たちとの記念撮影タイムです。何度も申し上げますが、この湯鬼神はいわゆる“いい奴ら”で決して怖い存在ではないので、写真撮影も和やかに行われます。が、やはり、子ども達には“泣かされるだけではなく命をも取られ、さらに大好きなパパやママまで食い尽くす存在”に見えるようで、写真に残る子どもたちは、残念ながらほとんど大泣きの顔です。このイベントを見たあとは、「鬼さんが来るよ~」というママのセリフに恐れおののくこと間違いなしです。でも、あまり強烈なトラウマにならないようフォローしてあげてくださいね。

まとめとお願い

1回の時間は短いお祭りですが、毎回1500人程が集まる人気イベントです。登別観光協会によりますと「会場は全員、着座です。脚や関節の悪い方は20:00頃までにいらっしゃると階段席が空いています。開演ギリギリに到着すると会場に入れない場合があります。」とのことです。また、入場できる場所の制限もあるので注意してください。さらに、夏場ですのでサンダルや下駄の方も多いと思いますが、足場が悪いのでしっかりとした靴でのご来場をお願いいたします。お子さんから年配の方まで楽しめるイベントになっていますので、是非、ご家族で訪れてみてはいかがでしょうか。

画像提供:一般社団法人 登別国際観光コンベンション協会

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