更新日 : 2019/01/15

【東京】ミュージアムショップ&カフェもおすすめな美術館へGO!

美術館へ行くきっかけは、有名な画家や好きなジャンルが展示されているため、という方も多いかと思います。しかし、ふらっと立ち寄った美術館で、今まであまり意識していなかったジャンルや画家と出会えることができるのも、美術館の魅力です。

また、美術館に併設されているミュージアムショップも、近年趣向が凝らされていて、友達へのギフトや面白グッズを発見するには良いスポットです。これからの季節、そんな出会いのきっかけになりそうな展覧会と美術館の魅力をご案内します。

森美術館 塩田千春展:魂がふるえる


画像:@realnicolas_alv

六本木ヒルズは、街全体がアート&ライフというコンセプトで統一されています。そのコアと言えるのが、森美術館。現代アート専門の、国際性ゆたかな美術館として、国内外から注目されています。存在そのものがユニークなのは、“身近で誰にでもひらかれた場所”でありつづけるところ。展覧会開催中は、休館日なしで火曜日以外は21:30まで入館できるほか、誰もが快適に過ごせるようサービスが充実しています。


画像:@chihauahua.republic

ミュージアムショップは、オリジナルグッズや展覧会カタログ、特に関連書籍が充実しているので、それがお目当ての人も多いかもしれません。620日からは、ベルリン在住で世界的に活躍するアーティスト、塩田千春の世界を体験できる、過去最大規模の個展「塩田千春展:魂がふるえる」が行われます。GINZA6などで話題になった、特徴的な黒や赤・白の糸が生命体のように張り巡らされる作品が、絵画、インスタレーション、舞台美術まで俯瞰的に展示されます。おそらく混雑必至ですが、圧倒的な現代アートをじっくり体験できる機会をお見逃しなく!

  • イベント名:塩田千春展:魂がふるえる
  • 開催期間:2019年6月20日(木)~10月27日(日)
  • 最寄り駅:東京メトロ日比谷線/都営地下鉄大江戸線・六本木駅より徒歩3~6分 都営地下鉄大江戸線/東京メトロ南北線・麻布十番駅より徒歩9~12分 東京メトロ千代田線/乃木坂駅より徒歩10分
  • 会場:六本木ヒルズ森タワー53F 森美術館
  • 料金・費用:一般1,800円
  • オフィシャルサイトhttps://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/shiotachiharu/index.html
  • カテゴリーART
  • ジャンル散歩アートアミューズメント
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山種美術館 広尾会館10周年記念特別展「誕生125年記念 速水御舟」


画像:@project_japan_jp

日本画は、教科書や切手、お寺の襖絵や床の間などで観ることはあっても、展覧会に友だちを誘って行くことはあまりないかもしれません。そもそも、日本画ってなんでしょう。漫画は日本画じゃないの?などと考えるヒントが、日本画専門の美術館、山種美術館にあります。

日本画って、ここだけの話、画材にとてもお金がかかるんです。絵具は顔料といって、さまざまな色合い鉱石を粉末に砕いた“岩絵具”や土そのものが原料の“水干絵具”、貝殻が原料の“胡粉”などを調合し、にかわで繋いで根気よく定着させます。油絵や水彩と比べ、現在でも作り手のコストと作業はなかなかなもの。


画像:@nanawo130

山種美術館は、広尾にたたずむモダンで落ち着いたビルに移転して10年目。ミュージアムカフェは、1Fのエントランスに隣接し、美しい季節の和スイーツやコーヒーをいただける、居心地のいい空間です。6月8日から開催される特別展「誕生125年記念 速水御舟」は、山種美術館の顔ともいえる展示が楽しめます。近代を代表する画家・速水御舟の、重要文化財を含む120点の所蔵品から、10年ぶりのコレクション全点公開で、教科書や切手でみた作品の、ホンモノを観るチャンスです。

  • イベント名:山種美術館 広尾会館10周年記念特別展「誕生125年記念 速水御舟」
  • 開催期間:2019年6月8日(土)~8月4日(日)10:00~17:00
  • 最寄り駅:JR恵比寿駅西口/東京メトロ日比谷線恵比寿駅 2番出口より徒歩約10分
  • 会場:山種美術館
  • 料金・費用:大人1,000円
  • オフィシャルサイトhttp://www.yamatane-museum.jp/
  • カテゴリーART
  • ジャンル散歩アート学びの場
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東京都写真美術館「嶋田 野生の瞬間 華麗なる鳥の世界」


画像:@jiajia12956

スマホでインスタ。今やだれもが、日常的なアート写真家です。きれいなものやめずらしいもの、世界には撮りたくなるものがいっぱい。

でも、野生動物となるとプロじゃないとムリな領域。高速のカワセミや夜行性のフクロウなど、この道40年の自然写真家・嶋田忠の神フォトの数々が、東京都写真美術館「嶋田 野生の瞬間 華麗なる鳥の世界」として一同に会します。


画像:@tomoe_muchiko

あまりにもわたしたちの身近になった写真だからこそ、あらためて美術館で観ると、さまざまなことを感じられるはず。また、東京都写真美術館は、ミュージアムショップもカフェも、ハイセンスで立ち寄らないのがもったいないほど。アートショップ「NADiff」が手がけたオリジナルグッズや貴重な古書もみつかるショップ。カフェは、北海道小麦をつかったパンやキッシュ、自家製テリーヌが美味しい「MAISON ICHI」が、美術館に初出店。時間を忘れて、ゆったり過ごしたくなる空間です。

  • イベント名:嶋田 忠 野生の瞬間 華麗なる鳥の世界
  • 開催期間:2019年7月23日(火)~9月23日(月)
  • 最寄り駅:JR恵比寿駅東口/東京メトロ日比谷線恵比寿駅より徒歩7~10分
  • 会場:東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内)
  • 料金・費用:一般700円
  • オフィシャルサイトhttp://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3412.html
  • カテゴリーART
  • ジャンル散歩アートアミューズメント
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最後に

美術館は、ほんとうは、行列して駆け足で観たりするのはもったいない場所。混んでいてもすいていても、美術品や展示をながめるだけでなく、「好きなだけ居ていいよ」と、誰もに開かれた居心地のいい空間でもあります。この夏ぜひ、美術館巡りをして新しい発見と出会いをさがしてみましょう。

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