更新日 : 2019/01/15

【まとめ】こどもと一緒にクラシックや本格ジャズコンサートをたのしむ!

音楽が好きで、何らかの楽器に親しむオトナも、教室で楽器を習い始めたこどもも、そろって一緒に楽しめる演奏会に行けたらいいな…。もちろん、きちんとしたコンサート会場へ連れていくのがいい学習機会です。ですがやっぱり、なるべくオープンなイベントで、あまり長時間でないプログラムの演奏会がありがたいのでは?そんな、おとなと子どもが気軽に一緒に音楽をたのしめる演奏会をピックアップしてみました。

ピアノ、クラリネットとチェロによるコンサート


画像:@riyuka28

日本の楽器メーカーの中で、最も歴史が古いのが浜松市に本社があるヤマハです。明治になり、日本の音楽教育で西洋音楽が規範となると、オルガンの需要が急増。そのオルガン製造からスタートし、今や世界中でも一流ミュージシャンに支持されるピアノのメーカーとなりました。同時に、音楽教室も全国に展開。多くの人々が楽器に親しむ機会を提供しています。

そんなヤマハの旗艦店・銀座ビルは、地下1Fから5Fまで展開する国内最大級の楽器店。6Fには、およそ100席の木に包まれたコンサートサロンがあり、さまざまなイベントやコンサートが行われています。ちなみに7Fには333席のコンサートホールもありますが、音楽教室の生徒向けの会員料金や学生料金が設定され、演奏者との距離が近いサロンコンサートが、楽器を習いはじめた人には特におすすめです。

たとえば「ピアノ、クラリネットとチェロによるコンサート」は、3つの楽器のハーモニーを少しずつ楽しむ構成で、出演は、ウィーンを拠点に活動する星野英子(ピアノ)、星野均(クラリネット)、NHK交響楽団に所属する藤村俊介(チェロ)と、名手ぞろい。ピアノとクラリネットによる「シューマン/幻想小曲集作品73」、「メンデルスゾーン/チェロとピアノのためのソナタ第2番作品58」、「バッハ/シャコンヌ」をピアノソロで、そして「ツェムリンスキー/三重奏曲ニ短調作品3」と、全体で60分ほどのコンパクトで名曲ぞろいの、リッチなプログラムがたのしめます。

  • イベント名:ピアノ、クラリネットとチェロによるコンサート
  • 開催期間:2019年6月4日(火)18:30開場/19:00開演
  • 最寄り駅:地下鉄銀座駅 A3出口より徒歩約5分、JR新橋駅 銀座口より徒歩約7分
  • 会場:ヤマハ銀座コンサートサロン
  • 料金・費用:一般 3,500円 / 会員 3,000円 / 学生 2,500円 / (株)ヤマハミュージックリテイリング音楽教室在籍生 2,000円 (各税込) ※未就学児は不可
  • オフィシャルサイトhttps://www.yamahamusic.jp/shop/ginza/event/piano_cl_vc-concert-20190604.html

0才からのジャズコンサート 武蔵村山 2019


画像:@zerosaikarano_concert

2010年からスタートした、ジャズピアニストのクニ三上がトリオを率いる「0才からのジャズコンサート」は、来場者の満足度が高いと話題のコンサート。とうとう、クラウドファンディングでCDシリーズも発売されるほどの人気です。コンセプトも選曲も「こども向け」なのではなく、あくまで「こどもから大人までたのしめる」本格ジャズコンサート。クニ三上は1954年生まれで、19才のときに単身渡米。ニューヨークを拠点にライオネル・ハンプトン楽団など、著名ビッグバンドで活躍する熟練のピアニスト。

ベースの林正男、ドラムスの横山和明も経験豊富です。そんなベテラン・ジャズマンたちの手にかかると、スタンダードナンバーはもちろん、「アンパンマンのマーチ」「崖の上のポニョ」などのアニメソングや、「五木の子守歌」などの民謡、バッハやモーツァルトのクラシック曲までボーダーレスに、みごとにジャズ・アレンジされてしまいます。この6月には、武蔵村山市民会館で開催されます。お子さんと一緒にぜひ楽しんでみてください。

  • 開催期間:2019年6月8日(土) 【午前の部】1回目 開場 10:40 / 開演 11:00 / 終演 11:45 【午後の部】2回目 開場 13:40 / 開演 14:00 / 終演 14:45
  • 最寄り駅:JR中央線 立川駅北口,西武拝島線 東大和市駅,多摩都市モノレール上北台駅よりバス、「武蔵村山市役所前」下車
  • 会場:武蔵村山市民会館 小ホール
  • 料金・費用:大人(中学生以上)1,200円 子ども(0才~小学生)300円
  • オフィシャルサイトhttps://www.musashimurayama-sakurahall.jp/event/7198/ https://www.musashimurayama-sakurahall.jp/
  • カテゴリーMUSIC
  • ジャンル音楽イベント学びの場
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サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン


画像:@makotoyoshida_cl

感動的なオーケストラも素晴らしいけれど、クラシック音楽のほんとうの魅力は、少人数による室内楽にあるのかもしれません。楽器それぞれの特徴を最大限に活かした音楽を、さまざまな切り口でじっくり聴くことができる機会は貴重で贅沢です。

サントリーホール主催で今年9年目を迎える「チェンバーミュージック・ガーデン」は、小ホールのブルーローズで連日繰り広げられる室内楽の祭典。多彩で魅力的なプログラムから、楽器を習う人や子どもにもおすすめなのは、「プレシャス1pm」と「エラールの午后」。「プレシャス1pm」は、平日の13時から60分のコンサート。新進気鋭のヴァイオリニスト、服部百音のチェロやピアノとのアンサンブルや、渡辺玲子とコハーン・イシュトヴァーンらによるクラリネット五重奏、堤剛のチェロと小山実稚恵のピアノの至高のデュオ、ハープの吉野直子とコントラバスの池松宏の顔合わせなど、豪華絢爛なラインナップ。

よく知られた名曲がならび、トークも楽しめて指定席2,500円とは破格です。「エラールの午后」は、サントリーホールが所蔵する1867年製のピアノの名器、「エラール」を、古楽のためのコンクール優勝者を迎え、全曲ショパンで構成するプログラム。ピアノの好きな人にはまさに垂涎の機会です。他にも、好奇心を刺激するプログラムと出会えるはず。ぜひ探してみてください。

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最後に

なるべくホンモノの音楽に子どものうちから触れさせたい、と大人が願うのは世界中共通です。けれど、そのために窮屈な思いをしたり、退屈だったりすることのないよう、「誰もがたのしめる」ように工夫された演奏会が増えてきています。ぜひ、お子様と一緒に足を運んでみて下さい。

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