更新日 : 2019/05/23

楽しみ方は十人十色「六本木アートナイト」の楽しみ方をリコ・ピンに聞く

皆さんは”アート”というと何を思い浮かべるでしょうか?

絵画や陶芸、モニュメントなどたくさんのアートがありますよね。

5月25日(土)10時~26日(日)18時にかけて開催される「六本木アートナイト」では、既存のアートのくくりを取り払い、音楽や映像、パフォーマンスなど、様々なアートをが六本木の街に創出され、非日常的な体験を楽しむことができます。

今回は、自分なりの感じ方を大切にし”体験・体感”でアート楽しむ「リコ・ピン」さんに六本木アートナイトの楽しみ方を伺いました。

リコ・ピン流アートの楽しみ方

どういうアートが好き?

はっきりとしているものより、抽象的な考えさせられるものの方が好きですね。日常にあるありきたりなインテリアや、空間デザインもあてはまります。

例えばですが、道にあるベンチなどの”物”に焦点を当てて考えてみたり。日常には全く関係のない抽象的な物などにはどんな意味が込められているんだろうと考えることもあります。

自分に置き換えて考える

作品それぞれに作家さんの想いが詰まっているのはもちろんです。それとは別に、作品を自分に置き換えて考えるのがおすすめですね。

目の前にあるアートを見る自分自身の心境によって見え方、感じ方が変わってくると思います。そういうときに、その作品を自分の考えや心境に置き換えて観てみるのも楽しいです。

自分なりに考える

例えば「六本木アートナイト2018」の「ブローケンフラワーズ」。

昼間はこんな感じで、鏡が床いっぱいに散りばめられていて、写真を撮ってる姿とかも見えるんです。人によっては、”鏡が置いてあるだけ”と捉えられるかもわかりませんが、夜になるとガラッと雰囲気が変わりました。

こんな感じで、暗くなってからは昼間とは違う夜の顔を見せてくれました。昼と夜とで見せる顔が違う。ここでどう自分なりにどう考えるかが楽しむポイントで、六本木は昼間にたくさんの若者がわちゃわちゃと集まっていて、夜になるときらびやかで賑やかになるイメージ。それを芸術で表すとこうなるのか、と私は考えました。

捉え方は十人十色 自分なりの感じ方でOK

アートは決まった感じ方だけでなく、人それぞれ感じるものが違うのが良いと考えています。以前、「舞踏」を見たんですが、言葉のないダンスの中にストーリー性を感じて面白かったです。

例えば10人が同じ「舞踏」を見たとして、それぞれ自分なりに考えるわけですよ。これはこういう意味かな、こういうストーリーかな、と自分自身で感じたものを。それで、終わったあとにそれぞれ話してみると10人をれぞれ全然違うことをひとつの作品からとらえているんです。

その時のそれぞれの心境によって受け取り方が違う

みんなそれぞれ違う表現ができるのがアートの魅力。

アートイベントの魅力

期間限定の特別感が良いですね。イベントでもっとたくさん、ゆっくり見たい、全部見たい!常設でやってくれれば良いのに。と思うこともあるかと思います。でも、常設でやっているとその特別感がなくなります。今しか見る事のできない特別なものだから魅力的ですね。

2019六本木アートナイトのおすすめ

疲れない程度に楽しむのがポイント

夜通しで行くのも楽しそうですが、「疲れないように楽しむ」のが私はおすすめです。

去年は15時くらいから20時くらいまで見て、そこから夕飯を食べるという流れでも楽しむことができました。

物足りないくらいがちょうど良い

どうしても期間限定なので、全部見たい!と思われると思います。でも、全部見観られなかったから、来年もまた行きたい、と楽しみにするのも良いですよ。人によりますが、私は物足りないくらいがちょうどいいと考えています。

事前にスケジュールと内容確認を

会場に行くと、目に映るもの全てが魅力的なので、全てに足をとめて楽しむと時間が足りません。昨年は駅前でスケジュールを配っていたので、当日はそれを見ながら動くのもいいですが、絶対全部は観ることができません。事前にインターネットで、これは絶対に見たい!という作品をピックアップして時間配分を考えておくのも良いですね。

実際に会場で観るのがおすすめ

今はSNSでたくさん写真や動画が発信されるので、実際に会場に行かなくても楽しむことができます。でも、実際に会場で観ると感じるものが変わってきます。聞こえてくる音や匂い、大きさなど、特に動きや光、音楽のあるものは携帯画面の平面で観る以上に楽しめます。

おすすめ作品はこれ

チーウェイ・チョアン「暗闇の中の虹」

画像:六本木アートナイトHPより

“観客参加型の屋外インスタレーションです。鑑賞者はガラスキューブの表面を覆う黒い塗料を削ることで、絵やメッセージを作品に書き残すことができます。夜になると、作品内部のLEDが明るい虹色の光を放ち、描かれたグラフィティが輝くように浮かび上がります。”(作品の解説 六本木アートナイトHPより)

リコ・ピン

昼と夜というテーマの中での作品なので、どういった見え方なのか楽しみです。SNS映えもしそうですね。

大西康明「Circulation」

画像:六本木アートナイトHPより 《untitled》2018 「水と土の芸術祭2018」(新潟)での展 示風景

“大西康明は見えない空間の流れやスケールを可視化するかのような彫刻作品を制作してきました。六本木アートナイトのために制作される本作では、皺加工された透明なポリエチレンの膜が何枚も大きな空間に吊り下げられています。作品は鑑賞者の動きや空間を吹き抜ける風に反応し、揺れ動きながらさまざまな表情を見せてくれます。”(作品の解説 六本木アートナイトHPより)

リコ・ピン

これは夜になるといっそう綺麗になりそうです!

脇田玲×AIBA「under the sea」

画像:六本木アートナイトHPより ©hiromiyoshii

“2019年2月に六本木にオープンしたSel Octagon Tokyoを舞台にした、アーティストの脇田玲とライティングスペシャリストのAIBAの一夜限りのコラボレーション。人類の祖先が海から陸にあがる以前、彼らはどのような身体感覚や意味世界を持っていたのか。人類を陸から海に戻すことで、進化の過程を逆行し、我々のDNAの奥深くに眠るデボン紀の記憶に呼びかけるインスタレーションを展示。大型LEDディスプレイに投影される自然現象のビジュアライゼーションと、10台のレーザーを駆使した空間演出が、非常に高いレベルでシンクロする圧倒的な空間を体験いただけます。”(作品の解説 六本木アートナイトHPより)

リコ・ピン

一夜限りだからいいですね、これは。レーザーを使用した空間演出を体験。

これはとても面白そう!

  • イベント名:六本木アートナイト2019
  • 開催期間:2019年5月25日(土)・26日(日)
  • 最寄り駅:日比谷線「六本木」駅1C出口から直結
  • 会場:六本木ヒルズ・森美術館・東京ミッドタウン・国立新美術館・六本木各所ほか
  • 料金・費用:会場入場は無料(※一部のプログラム及び美術館企画展は有料)
  • オフィシャルサイトhttp://www.roppongiartnight.com/2019/
  • カテゴリーART
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六本木アートナイトを楽しもう

六本木アートナイトには本当にたくさんの作品を観ることができます。期間限定で現れるそれぞれのアート作品は、観ているだけでも綺麗でもちろん楽しめますが、ぜひその時々の心境にあわせ、自分なりの感じ方、考えを持って観てみてください。きっとアートイベントをさらに深く楽しむことができます。

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