更新日 : 2019/04/26

博覧会マニアが教える、博覧会の魅力と楽しみ方

世界のパビリオンや最先端の展示物を見ることができる「博覧会」。日本では世界規模の博覧会が各所で開かれており、近所で開催された際は足を運んだことがある方も少なくはないはずです。

中でも、博覧会に数多く参加されている二神さんは、子供のころから合わせて博覧会に足を運んでいる博覧会マニア。これまでに足を運んだ数はなんと約150会場。

今回は、そんな博覧会マニアの二神さんに博覧会の魅力と楽しみ方について教えていただきました。

これまで博覧会に行っても何となくしか楽しめなかった方、休日に博覧会に行く予定のある方、さらには2025年の大阪万博に向けて!みなさん是非参考にしてみてください。

博覧会の魅力とは

その瞬間しか味わえない「限定感」

博覧会の魅力は、短期間しか開催されないという「限定感」にあると思います。テーマパークとは違って短期間で集客をして、大人気のうちに終了してしまうその限定感に魅力がたっぷりつまっている感じが博覧会にあると思います。

つまり、「その瞬間しか味わえないもの」が博覧会には夢のように溢れているんです。

85年開催の神戸グリーンエキスポ、88年開催の瀬戸大橋博やシルクロード博覧会などを学生の頃に体験して大いに楽しみました。学生でお小遣いも限られていたので、毎回青春18切符で鈍行だけ乗り継いで行ったのも今ではいい思い出です。

博覧会の会場は少し遠方であることもあります。ぜひ、小旅行気分で足を運んでいただきたいです。

博覧会の楽しみ方

画像:1998年リスボン万博にて。海外の万博も大好きな二神さん

会場入り後は原則無料!

博覧会は、入場料を支払って会場に入ってしまえばすべて無料です(一部有料ライドなどはあります)。パビリオンについては、何度も入り放題なので、自分の気が済むまで何度もパビリオンを楽しんでほしいです。

年度ごとの成長を楽しむ

同じパビリオンでも複数の博覧会で展示されることもあるので、それぞれの違いを比べるのも楽しいです。例えば、富士通パビリオンの場合、1985年の科学万博では「2色の立体映像」、1990年の花の万博では「フルカラー立体映像」という具合に、明らかな進化が見られました。

画像:2005年ミラノ万博タイ館のスタッフと共に

お気に入りの国とパビリオンを要チェック

コツとしては、自分のお気に入りのパビリオンや国を見つけて比較することです。お気に入りの国のパビリオンでは、まるで小トリップをしたかのような感動も得られます。そのあと実際にその国に足を運んで既視感や現実の様子の違いを味わうのも旅の醍醐味です。

開催前から会期後までを楽しむ

建設中のパビリオンも面白いです!開催前からパビリオンの建設をみて、博覧会開催中に実際に足を踏み入れて「こんな中身なのか」と感動をし、開催後に悲しい気持ちで建築物が壊されるのを見届ける。

パビリオン自体に愛着がわくだけでなく、博覧会のあとの開催地の街の変化も見れるのが楽しいですよ。

神戸や横浜が美しい街となったのも、博覧会が行われたからであって、そういう街の移り変わりの変遷はやっぱり博覧会があってこその功績だと思います。

時代の最先端を見逃すな

画像:2005年愛知万博にて

博覧会には「世界初」や「世界最大」という世界規模で素晴らしい物が展示されています。日常生活では出会うことができないような、世界規模を誇るパビリオンが見れる貴重な機会を大切に楽しんでほしいです。

例えば、80年代は景気も良かったので、世界で最も高い日本の観覧車に各パビリオンで乗ることができたのがいい思い出です。

また、立体映像という最新の技術を駆使した展示物も多数あります。

こういった最新の技術や生活を変えるような新しい物が展示では見ることができるので、博覧会に行くと時代の最先端を学べることができます。

足を運んでこそ得られる感動が博覧会にはある!

画像:2012年韓国 麗水万博ドバイ館スタッフと共に

近年はインターネットやテレビで最新の技術や世界のものを気軽に見ることができるようになりました。もちろん、インターネットやテレビなどで見て知ることも大切ですが、博覧会で実際に本物を目にしてみれば、また違う知識や感動が得られるはずです。

実際の目で見て、音で聞いて、触れて、香りを感じて五感で体感できるのが博覧会の最大の特徴です。

また、パビリオンを見ることで「パビリオンの制作者が私たちに何を伝えたいのか」を感じることで、情報では得られない知識や製作者の想いを感じることができます。

一人で行けばじっくりとパビリオンに浸ることができ、複数でいけば仲間と感動を共有できる、非日常空間を博覧会では楽しめます。

短期間でできあがり、全てが短期間でなくなっていくという期間限定の博覧会。ぜひみなさんも実際に足を運んで、博覧会の壮大さを体験して欲しいです。

2025年 大阪万博概要はこちら(2025日本万国博覧会誘致委員会事務局 )

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