ART

更新日 : 2018/03/05

六本木に集まるアート&デザインを楽しむための見所ガイド

2003年の六本木ヒルズ、2007年の東京ミッドタウン六本木の開業を経て、アート&デザインの街としての変貌が著しい六本木。

さまざまなトライアルが行われるなか、街ぐるみで大盛況の、東京を代表するアートの饗宴「六本木アートナイト」は、2019年に10回目を迎えようとしています。参加施設やギャラリーを中心に、しなやかに変化する六本木の“今”を楽しむための、みどころをご紹介します。

さまざまなワークショップやトークショー、セミナーの情報をチェック!「東京ミッドタウン・デザインハブ」


画像提供:@toyoppiaimaru

オフィス、アート&デザイン、自然、この三つの調和が魅力の東京ミッドタウン。

「東京ミッドタウン・デザインハブ」は、“デザイン”をキーワードに、武蔵野美術大学や国際的なデザイン連携組織などが参加し、日本と世界を結ぶさまざまなワークショップやトークショー、セミナーなどが日々行われる、情報発信拠点です。

その多くは、法人に限らず一般申し込みできるという、これまでにないスタイル。ビジネスとは切っても切れないデザインを、デザイナーや企業の関係に留めず、人々のライフスタイルとして広めてゆこうという試みです。

アート&デザインのいまを知ると同時に、さらなる知的好奇心を刺激されるでしょう。ぜひとも注目したいスポットです。

  • スポット名:東京ミッドタウン・デザインハブ
  • アクセス:六本木駅(日比谷線/大江戸線)
  • オフィシャルサイトhttp://designhub.jp/

「六本木ヒルズ・アート&デザインストア」で、森美術館関連の展覧会カタログやオリジナルグッズを入手しよう

画像提供:@ri___isa

六本木ヒルズ・森タワーの最上階にある森美術館は、この地の象徴的存在。

展覧会開催中は休館日なしで夜遅くまで開館していて、年齢、地域、国を超えた存在であるアートが、多くの人に開かれたものだと示し続けています。そんな森美術館のこれまでの展示カタログが、ずらりと壁一面のシェルフに納められているのが「アート&デザインストア」。

関連オリジナルグッズや書籍なども充実していて、観たかったけれど見逃してしまった展覧会をフォローできるだけでなく、新たな出会いや発見に魅惑されるでしょう。

また、六本木ヒルズのさまざまなモチーフが、現代アーティストたちによってデザイングッズになったスーベニア・ショップでもあります。ポストカードも豊富で、展示していないコレクションを紹介しているなど、目が離せません。

外苑東通りに根を張る、六本木デザイン文化のメッカ「AXISギャラリー」

画像提供:@ryoma.79

昭和の時代から永らく六本木の中心地は、六本木交差点から飯倉片町までの外苑東通りでした。

外国人が多い飲食店やインテリアショップなどが並んだにぎわいは様変わりしましたが、80年代の若者たちが憧れたデザイン文化の発信所「AXISビル」は、今もその同じ場所にたたずんでいます。

選ばれたデザインを宿した雑貨を、だれでも手に触れて購入できる「LIVING MOTIF」や、オーディオ機器に革命を呼んだ「BANG & OLUFSEN」などの様々なショップ。そして4Fの「AXISギャラリー」を中心とするさまざまなギャラリーが、展覧会やフォーラム、セミナーを常時開催し、日本のアート&デザインシーンを牽引する存在としてアップデートされ続けています。

この場所が、デザインを通して鋭く時代をみつめる姿は、きっとこれからも変わらないでしょう。

  • スポット名:AXIS(アクシス)ギャラリー
  • アクセス:六本木駅(日比谷線/大江戸線)
  • オフィシャルサイトhttp://www.axisinc.co.jp

アートシーンを代表するギャラリーが六本木に集まる時代「タカ・イシイギャラリー」

画像提供:@little_escape

世界の都市と比べ、東京には、ここがアート&デザインの中心地、と言える場所がわかりにくいと言われます。
そんななか、六本木の、あるスポットが注目されています。

六本木ヒルズと芋洗坂を結ぶエリアに、国内外で著名なギャラリーがこぞって移転オープンしているのです。なかでも「タカ・イシイギャラリー」は、荒木経惟、畠山直哉、森山大道など日本を代表する写真家をはじめ、多数の画家、現代アート作家を世に送り出した石井孝之氏が主宰する、日本と世界をつなぐギャラリー。

AXISビルには写真部門として「タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム」もオープン。歴史上、重要な写真を観ることが出来る一方で、海外の展覧会と時差がない情報が得られる点が大きな特徴です。アート&デザインのギャラリーをめぐるなら、まさに、今、六本木なのです。

  • スポット名:タカ・イシイギャラリー
  • アクセス:六本木駅(日比谷線/大江戸線)

六本木のクリエイティブ拠点の書店跡に、新たなシーンが!「文喫」

画像提供:@mnm_k_15

かつて六本木ヒルズの並びにあった『青山ブックセンター六本木店(ABC)』は、そのそばにあったセゾングループの『WAVE』六本木ビルとともに、80年代カルチャーシーンの一つの風景でした。

インターネットが普及する前の時代、普通の書店にはないデザインやアート系の洋書にも多く書棚をとり、深夜遅くまで回廊のような店内を歩きまわる学生やクリエイターたちの姿がありました。

時代とともに街の書店がどんどん消えてゆき、ついにABCも閉店してしまいますが、その同じ場所に「文喫(ぶんきつ)」という名の書店が誕生しました。変わっています。

なにしろ、入場料1,500円を払う書店なのです。併設された喫茶室とは別に、珈琲や煎茶がセルフサービスでいただけ、30,000冊の本を好きなだけ椅子に腰掛けて読んだり眺めたり。

もちろん、書籍はすべて購入できます。ひとりでもグループでも本と向き合う時間を過ごせる極上の場所は、六本木のアート&デザインシーンに、新たな風景を運んでくれるかもしれません。無料の展示スペースも注目です。

  • スポット名:文喫
  • アクセス:六本木駅(日比谷線/大江戸線)
  • オフィシャルサイトhttp://bunkitsu.jp/

変わりゆく六本木の“今”は、アート&デザインの最先端の美術館、ギャラリーめぐりを楽しめる、絶好のロケーション。「六本木アートナイト」を楽しむとともに、その魅力をぜひ、自分の眼で確かめてみてください。

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