ジンラバーズによるジンラバーズのための、同時多発インスタLIVE配信イベント、「ジンフェスティバルTV ʼ21」(FORECASTS from EVELA|05.24.2021)
2021年6月12日(土)13日(日)|ジンフェスティバルTV ʼ21
Image from ginfest.tokyo
GINの愛好家達により開催されてきたGIN FESTIVAL TOKYO。2019年は天王州キャナルサイドにて200銘柄をこえる出展と、2日間で約9,000人を集めた。今年は昨年に続きInstagram Liveを使用したオンラインでの開催となる。
本企画は出展希望者がおすすめの銘柄などを紹介する番組を、ライブで同時配信。視聴者はオフィシャルのInstagramアカウントから気になるライブ番組(GTV)を選んで閲覧する。ジンを提供する飲食店はもちろん、蒸留所やメーカーをはじめインポーターからの出展やセミナーもあり、前回の配信時もジンをこよなく愛する“ジンラバー”たちの熱いインプレッションを集めた。
試飲をしながら番組を楽しみたい。お店などで流してみんなで楽しみたいという要望を受け、今年はトニックウォーター付きの試飲セットも事前に販売し、専用アプリを使用した視聴者へ番組ごとの多様なボトルプレゼント企画も用意されている。
ジンの起源は17世紀半ばのオランダで作られた薬用酒。その後イギリスに伝わり今ではカクテルベースとして特に意識することなく一般的に飲まれる蒸留酒となった。ジンの最大の特徴はジュニパーベリーに代表されるいくつかのボタニカル(草根木皮)の香味を抽出することによって生まれる独自の風味。使用ボタニカルに厳密なルールを持つ「ロンドンジン」以外にも、実は様々なカテゴリーのジンが存在する。特定のカテゴリー以外のジンは使用するボタニカルに厳密なルールを持たないため、ローカルな独自性を持たせた製造が可能だ。昨今増えた国産ジンをはじめ、世界的なクラフトムーブメントの中再度注目を集め、多様化している。この機会にこれまで当たり前に楽しんできたジンの世界を改めて味わってみたい。(YOSUKE NAKANO)
ジンフェスティバルTV ʼ21
2021年6月12日(土)、6月13日(日)|15時〜20時(両日共)
※2日間にわけての開催。応募配信数などにより、時間は変更になる場合がございます