食文化が紡ぐ新たな日常(FORECASTS from EVELA|08.14.2020)
EVELA編集部が気になるトピックを取り上げる、FORECASTS from EVELA。生活の根幹である食文化は、新しい日常にも寄り添って続いていきます。今週はシンガポールのオンライン・フードフェス、都内で新鮮な食材に出会えるファーマーズマーケットの2つを紹介します。
8月21日〜8月30日|「Singapore Food Festival Virtual Edition」
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シンガポールの「食」を安全に楽めるフェスティバルが8月21日から30日までオンラインで開催される。食材や料理の通販と、有名シェフたちによるオンラインレクチャー、そしてバーチャル・フードツアーという3つの要素で構成されており、 自宅にいながらにしてローカルフードの最先端に触れることが可能(通販以外は日本からでも参加できる)。現地でその場の熱気を浴びることはまだかなわないが、オンラインに場所を移した結果、参加する敷居は下がったともいえる。本場の夏の味をぜひ日本から想像してみてほしい。(SHINYA YASHIRO)
8月22日・23日|青山ファーマーズマーケット
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今年3月から約5カ月に渡り開催を見合わせていた青山ファーマーズマーケットが8月22、23日から毎週土日の開催を再開する。当面は国連大学隣のビル前、オーバル前広場で10時から16時に感染症対策の上で開催予定。再開にあたってレジ袋の廃止と、ブーメランバッグと呼ばれるエコバックを無料で貸し出すシステムも導入される。気がつけば訪れていた夏を、新鮮な季節の食材が感じさせてくれるだろう。(MASAKI MIYAHARA)