楽器・レコード、それぞれの立場からできること(FORECASTS from EVELA|08.07.2020)

EVELA編集部が気になるトピックを取り上げる、FORECASTS from EVELA。楽器やレコードといった音楽という文化を形づくる要素。それぞれの領域で日常を取り戻すために行なわれる2つの試みを紹介します。

8月29日・9月26日・10月24日〜|「RECORD STORE DAY JAPAN」

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2008年にアメリカでスタートした「インディペンデントなレコードショップのお祭り」RECORD STORE DAY(以下、RSD)。毎年4月に開催されている同イベントが今年は8月9月10月と3回に分散し「RSD DROPS」と題して実施される。RSDで定番となっている限定版が3回に分けてリリースされることとなる。今年に限りネットでの販売も予定されているが、新しいレコードとの出会いを求めて店舗に足を運んでみてほしい。(SHINYA YASHIRO)

10月22日〜24日|Players Summit

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楽器メーカーのROLANDは10月22日から24日にかけて、音楽を愛する人と楽器プレイヤーのためのオンライン楽器フェスティバル「Players Summit」の開催を発表した。ライブやレコーディングなどで人が集まることにハードルがある今、楽器から音を出す喜びを分かち合うためにオンライン合同セッション「100人セッション」といったやコンテスト「Vドラマージュニア」といった企画がYouTube上で配信されるという。ライブやコンサートだけでなく、音楽というカルチャーは「楽器好き」に支えられている側面も強い。楽器という切り口で、音楽を愛する人同士が集まれる機会となる。(SHINYA YASHIRO)